着たあかちゃんが驚くほどよく寝るようになり、”奇跡のおくるみ”とまで言われるスワドルアップ。
SNSや口コミでも話題になるほど。
皆さんの中にも使った人の感想やネットでの口コミを見て「スワドルアップを使ってみたい!」と思った人も多いと思います。ただ、
海外発の商品だし、安心できる商品なの?
中にはこんな悩みが出てくる人もいるでしょう。
やっぱり可愛いあかちゃんを危険に晒したくない。それは子を持つほとんどの方が感じていると思います。特に小さい赤ちゃんは自分で自分を守ることができない分、私達、親はよりいっそう気を使わなきゃならないですもんね。

今回はそんな悩み・不安を解決!
・スワドルアップは安心?事故は大丈夫なの?
・どんな時に事故が起こるの?
・事故を防止する使い方
スワドルアップは安心して使えるの?
まずはじめに結論を言うと

スワドルアップは安心して使うことができます!
スワドルアップは海外発祥のおくるみでオーストラリアのあかちゃん商品の安全規格「INPAA」に承認。あかちゃんの安全を考えられてデザインされています。
INPAAとは
オーストラリアの子供用品等の安全規格を決める民間団体。
専門家や企業、関連組織と協力し育児用品の安全基準やガイドラインの作成を行っています。
スワドルアップの安心できる5つのポイント
スワドルアップはオーストラリアの安全規格「INPAA」にも合格していて、安心して使えるように設計されています。今回はそんな中から5つのポイントを実体験も含めて紹介!
寝返りしても頭を持ち上げやすい(窒息しにくい)

スワドルアップの特徴的な腕部分のこの形。この形には腕をあかちゃんが安心する形にアシストする目的の他に「あかちゃんがうつ伏せでも頭を持ち上げられる」という目的があります。
通常のおくるみはあかちゃんの手が拘束された状態になってしまうので、寝返りしてうつ伏せになった時に頭を持ち上げられず窒息の原因になりえます。一方スワドルアップはうつ伏せ時でも腕をついて頭を持ち上げられ呼吸しやすい様に作られているんです。

動いても脱げにくい
チャックで前を完全に閉めてしまうので、動いた時に脱げる心配がほとんどありません。通常のおくるみのように脱げた部分が顔の上にかかることも考えにくいため、窒息のリスクも低減!これもスワドルアップの大きなメリットです。

このチャック、じつは便利な機能もあって、それが発揮されるのがオムツ替え
下からもチャックを開けることが出来るので、オムツ替えのときにあかちゃんが起きにくい&替えやすいんです。
夜中のオムツ替えの際にはこのありがたさが身にしみました。

締めすぎない適度な締め付け
あかちゃんは適度に締め付けられることでも安心します。でもおくるみはどのくらい締め付ければいいのかわからない。締め付け過ぎていないか心配。一方スワドルアップは適度な締めつけで締め付けすぎないんです。締め付け加減がわからなくて怖いとおくるみを避けている方にもおすすめです。
チャックで皮膚を挟んだり怪我をしにくい構造

写真の用に首のところが挟み込み防止の作りになっています。これは多くの子供服でも取り入れられている方法。
あかちゃんの首は肉付きが良くチャックに挟み込みやすいので、このような気遣いは嬉しいですよね。
睡眠間際に挟み込んじゃって大泣きなんてことも防ぐことができます。
成長過程によって種類が分かれている
月齢や体型によってサイズや種類が分かれています。
まだ寝返りできない→スワドルアップステージ1
寝返りをし始めた→スワドルアップステージ2
その時のお子様に合わせて使い分けることで不慮の事故や怪我を防ぎやすくなっています。
事故が起きるのはこんな時!事故を防ぐためには
スワドルアップに限らず、便利なものには間違った使い方をしたときには危険が潜んでいることがあります。今回は注意書きに書いてあること、また実際に使ってみて、危ない!と感じたことを紹介!

正しい使い方で安全に使っていこう!
スワドルアップの上から布団をかける

スワドルアップの上から布団を掛けるのは本当に危険。あかちゃんが動いた拍子に布団が顔に被さってしまった時、腕を固定されているスワドルアップでは布団を払いのけることができず窒息の危険があります。暑さや寒さの調整は中に着込む肌着かエアコンで調節しましょう。
あかちゃんの周りに物・クッションを置いている。

スワドルアップを着せたあかちゃんの周りにクッションをや物を置くのも危険。実際に使用してみて気づきましたが、スワドルアップを着て寝ると体(頭と足の向き)が回転しやすいようです。生後3週間の娘に着用していますが、すでに180°回転しちゃってます。回転や動いた拍子に物やクッションで口や鼻を塞いでしまう可能性があるので注意しましょう。
温度が適切でない
スワドルアップは種類や中の肌着を変えて暑さを調節しますが、それにも限界があります。使用するスワドルアップのTOG値を超える環境で使用していると暑すぎて熱中症や脱水、寒すぎて風邪を引いてしまったりする可能性があります。そうならないためにもエアコンで室温を調整してあげましょう。
TOG値についてですが、使用のスワドルアップのタグに書かれています。
例えばオールシーズン用ならTOG値は1.0
使用出来る温度の目安は20〜24℃となります。
引用:LOVETREE
大きすぎるスワドルアップを使用している。
大きすぎるスワドルアップは首回りがぶかぶかで赤ちゃんが動いた拍子に口鼻を覆ってしまう可能性があるので使用を控えましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。事故の多くは間違った使い方やルールを無視した時に起こります。安全に使ってあかちゃんの眠りの質を上げてあげましょう。あかちゃんがよく眠れば、親の私達の時間にも余裕も出て気持ちが楽に!
上手に使って生活の質も上げていければいいですね!
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