子育て世代の悩みである保育料。特に共働き世帯では世帯収入が多くなる関係で保育料もかなり高くなります。これがまた家計の負担になってくるんですよね。
しかしここで朗報!実はこの保育料って下げることができるんです!ではどのように下げればいいのか。
それは保育料を決めるときに使われている「市町村民税」を下げれば良いんです!
<<例えば>>
・生命保険控除で下げる
・iDeCoを利用で下げる
・医療費控除で下げる
詳しくはこちらで紹介しています。
ここで勘のいい方は「もしかして住宅ローン控除やふるさと納税での住民税控除でも安くなるんじゃ…」と気付いたと思います。
そんな方に大事なお知らせ。
「実は住宅ローン控除・ふるさと納税では保育料は安くならないんです」

え~、減ると思ったのに!

確かに住民税は減るんだけど、保育料には反映されないんだ。
勘違いしやすいから注意が必要だね!
なんで住宅ローン控除やふるさと納税では保育料が下がらないの?
少しややこしいので図で説明しますね 実は住宅ローン控除やふるさと納税の控除は住民税の場合「税額控除」というものに分類されています。 これは「住民税」自体を控除するものなんです。
下図の通り保育料は【税額控除”前”の市町村民税】を基準に決められるので、保育料減額には効果がない。 保険料を下げるには一番左に書いてある 「課税所得」 そのものを下げないといけないんです。

とはいえ、 ふるさと納税自体は実質2000円で地方の名産物等を返礼品としてもらえるので、お得というは間違いないですよね。

保育料は減らないけど、ふるさと納税がお得なことには間違いないよ♪

それならやったほうが良いんだね!
最後に
皆さんお分かり頂けたでしょうか?今回の保育料を減らす話は勘違いしやすいので注意が必要です。ちなみに、対象にならない控除は他にもあって、配当控除、外国税額控除なんかもそうなんです。
仕組みが分からない方も
・ふるさと納税
・住宅ローン控除
・配当控除
・外国税額控除
これらが保育料算出に関係ないことは覚えておいて損はない!また、いざ保育料を払うときに「思ったより高い!」とならないためにも注意したいですね♪
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